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ツカサ工業株式会社

工場見学

初期診断はZ Tab

公開日: 2023年07月16日  / 更新日: 2023年07月16日

最近の車両は、コンピュータ・システム診断を行わないと整備が出来ないことがあたりまえとなってきました。この診断に用いる機器のことを「スキャンツール」と呼んでいます。

佐藤
佐藤
お疲れ様です。佐藤(@tsukasa5515)です。自動車メーカー専用の機器が3台、汎用機器が7台で合計10台のスキャンツールを駆使して(使いこなせているか!?)整備を行っています。

タブレット型、起動力が良い

Surface Go 3(マイクロソフト社製)を本体に使用している株式会社インターサポート社製のG-SCAN Zシリーズ、ワイヤレスモデルのZ Tabは、起動力に優れ、常に業務用PCと並んで充電した状態で机の上に置いてあります。

使い分けは

以前記事にした株式会社バンザイ製、検査・整備併用スキャンツール「MST-nano」は、受入検査時にOBD点検、完成検査時にはOBD検査として。

とりあえず診断必要な場合の初期診断には、Z Tab。

深く診断を行う場合は、メーカー専用スキャンツール。

エーミングを行うときは、エーミング用に2機。

皆が使用している場合は、他のスキャンツールを使用など、そんな使い分けになってきました。

一人一台もあり得る

よく一人一台が必須など話題になるのですが、最近では価格も下がり、また各スキャンツールメーカーも沢山の機器を、シチュエーションに合わせて使い分けられるようにラインナップされているので、いよいよ一人一台もあり得そうな時代となってきました。

メカニック×スキャンツール=技術と知識の融合

いままでメカニックとして培った技術と知識、そこへスキャンツールで行う事が出来る適格な診断、結果を元に、どのような整備を行うのか。

日々、スキャンツールを活用し、自己研鑽を行っています。

本日も、ご安全に。