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ツカサ工業株式会社

佐藤社長の継続OSS

電子車検証、車検時書き換え準備OK

公開日: 2023年01月5日  / 更新日: 2023年01月08日

いよいよ昨日より、車検証の電子化が開始されました。今後、手続きのタイミングに応じて、既存の「紙」である車検証から、「電子車検証」へ順次切り替わります。

電子車検証を書き換えることができる制度もはじまり、合わせて既存の電子申請(継続検査OSS)も、電子車検証更新区分が選択(運輸支局等、依頼人、代理人など)できるようになり、記録等事務代行者委託番号(申請個別指定)が入力出来るようになりました。

 

車検証電子化は特設サイトで確認

詳細は、国土交通省開設の「電子車検証特設サイト」をご覧ください。

佐藤
佐藤
佐藤(@tsukasa5515)です。A6サイズ+ICタグ貼り付け部分の大きさと聞いておりましたが、思ったより小さいという印象です。丁寧な取り扱いをどうぞよろしくお願いいたします。

併せて大きな変更は3つ

車検証電子化に伴い変わる制度に関して、

「電子車検証交付と書き換え、いよいよはじまる」

以前投稿した記事をご確認いただけると幸いです。

行政の委託を受けた指定工場は、書き換えができます

この電子車検証になるメリットの一つとして、私たち事業者の手続きにおいて、車検時の車検証更新に伴う運輸支局等への出頭が不要となり、委託を受けた「記録等事務代行者」になると、電子車検証のICタグに格納された、車検有効期間満了日の書き換えや、フロントガラスに張り付けている「検査標章」の印刷、その他帳票類の印刷が可能となります。

特定記録等事務と特定変更記録事務

上記の「記録等事務代行者」は、対象手続きを継続検査(車検)のみとする「特定記録等事務」、変更登録、移転登録まで行える「特定変更記録事務」(行政書士または行政書士法人が行える)の種類があり、弊社では「特定記録等事務代行者」として、行政の委託を昨年6月に受けております。

 

書き換えに必要な「記録事務代行アプリ」

電子車検証における継続検査(車検)時、電子申請(継続検査OSS)において、国の審査完了後、記録事務代行サービスより、「記録事務代行アプリ」を活用し、電子車検証の更新や検査標章等の印刷が可能となります。本日、アプリのインストールやICタグリーダライター、印刷に使用する複合機の設定などを行いました。

また、「検査標章台紙」を管轄の運輸支局より受け取り、すべての準備が整いました。

 

 

特定記録等事務の委託は重要かつ責任の大きい事務

いままで行政でしか手続きのできなかった作業の委託を受け、車検時における整備作業「指定整備」から、自動車検査員が検査を行う「完成検査」、そして代行作業者における電子車検証書き換え事務の「特定記録等事務」、すべての作業の責任を再確認し、間違いのない確実な応対をすべく精進してまいります。

記録事務代行アプリのインストールに電子証明書を2つダウンロード、またアプリのログインには都度gBizIDからのワンタイムパス等(GビズID認証アプリでも認証できる)入力が必須、社内の管理体制も整え、今後の事務に対応してまいります。
佐藤
佐藤