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ツカサ工業株式会社

佐藤社長の特定整備

電子制御装置整備に係る構内外注

公開日: 2020年04月16日  / 更新日: 2021年01月18日

そろそろトレーニングに、本気を出そうと思っている佐藤(@tsukasa5515)です。

構内外注とは

特定整備の電子制御装置整備では、いわゆる「構内外注」として、車両を入庫した整備工場に自動車ガラス修理業等の技能者が出向き交換作業を行う形態が認められています。

構内外注について

電子制御装置整備の認証を受けている自動車特定整備事業者(以下「特定整備事業者」という。)の事業場において、自らの管理の下、他の事業者の作業員が行う作業(以下「構内外注」という。)については、次に掲げる条件を満たす場合にあっては、当該特定事業者が行った作業とみなす。この場合において、構内外注の作業員は、他の事業者の従業員であるが、当該事業者については、自動車特定整備事業の認証の取得の有無は問わない。
(1)構内外注における電子制御装置整備は、特定整備事業者の自らの管理の下で行われることから、その旨の取り決めが交わされていること
(2)特定整備事業者は、「特定整備記録簿の記載要領について」(令和2年2月6日付け国自整第278 号)に基づき、特定整備記録簿特定整備事業者が構内外注した旨を記載し、その写しを使用者に交付すること
 
出典:「電子制御装置整備に係る構内外注及び外注の取扱要領について」 国土交通省 国自整第279号 令和2年2月6日 一部抜粋

構内外注は契約が必要に

電子制御装置整備の認証を受けている事業者の責任の下に当該作業が行われることを、書面を交わす等により明確にする必要があるので、法律事務所へ相談の上、請負契約書を作成し自動車ガラス修理会社と打ち合わせを行っています。
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