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ツカサ工業株式会社

佐藤社長の継続OSS

継続OSSセミナーin東京開催御礼

公開日: 2017年12月7日  / 更新日: 2017年12月07日

171208_OSSセミナーin東京.jpg昨日、東京都千代田区にある東京国際フォーラムにて、ディーアイシージャパン株式会社主催の継続検査OSSセミナーが開催されました。

場所も変わり、設営メンバーも変われば、セミナーの雰囲気も変わります。
ディーアイシージャパン東京営業所所長の司会と挨拶で、緊張感を持ってセミナがー始まりました。
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始めに継続OSSの現状、2つのシステム、接続方法は3種類、e-JIBAIの保適証サービス加入情報受信時間、承諾書の必要性などがディーアイシージャパン担当者より説明されました。
休憩をはさみ、私の実務事例紹介では、始めに保適証サービスへ申込を行って新規登録結果通知書が届いたら、日整連自動車情報サイトアクセスし、マニュアルをダウンロードして、実務担当者の権限登録をすることを、ブラウザで接続しながらご確認いただきました。
クラウド型を使用する場合でも、このブラウザで登録された情報を元に、ソフトの設定を行います。
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また保適証1件登録の画面、引戻や削除の動き、照会画面、登録後の標章交付、自動生成される発行帳票で管理簿画面などをご覧頂きました。
限定運用中のOSS申請共同利用システムへもブラウザでアクセスし、手入力の画面、登録後のステータス遷移、最終的な申請データ照会で検査手数料や重量税のダイレクト納付金額が確認できることを、お話しさせていただきました。
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最後に、継続OSSの保適証サービス(AIARS)とOSS申請共同利用システム(AINAS)、それぞれへブラウザ接続していたのでは、人的ミスや入力の手間がかかってしまうということで、ディーアイシージャパンのクラウド型ソフト「e-HOTEKI」よりe-JIBAIや入庫履歴がある車両情報を反映させて、データ伝送をすることができる内容を、デモ機を使用して実演を行いました。
AIRASのメリットでは、自賠責や最終検査申請日のチェック機能、管理簿管理の省力化など、AINASでは、ダイレクト納付による現金決済リスク回避、納付書貼付時間削減、重量税計算間違いがなくなるなどを情報共有させていただきました。
国土交通省の方針により、保適証サービス使用が必須となることがわかり、来年度中には、日整連申請代理人によるOSS申請共同利用システムが稼働予定となっています。
指定工場が業界のIT化に対応するための手段である「自動車整備業システムの活用」を今一度見直しながら、継続OSSの対応を検討する良い機会となったのなら幸いです。