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ツカサ工業株式会社

佐藤社長の継続OSS

継続OSSセミナーin金沢開催御礼

公開日: 2017年12月2日  / 更新日: 2017年12月02日

171202_継続OSSセミナーin金沢.jpg昨日、石川県金沢市にある金沢勤労者プラザにて、ディーアイシージャパン株式会社主催の継続検査OSSセミナーが開催されました。

北陸新幹線で長野駅から金沢駅まで最速約65分!
車では3時間ほどかかっていましたので、かなり身近になりました。
ディーアイシージャパン担当者による、継続OSSの概要、電子保適のクラウド型システム「e-HOTEKI」の説明から始まりました。
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継続OSSは2つのシステムからなる、現在保適の電子化は全国対応していて接続方法はブラウザ・スタンドアロン・クラウドの3種類、e-JIBAIの加入情報が保適証サービス(AIRAS)へ伝送されており、受信時刻が概ね1時間に1回だが保険会社によって異なるなどが説明されました。
そのあと、実務事例紹介ということで、日整連自動車情報サイトへアクセスし、左側が保適の電子化をおこなう保適証サービス、右側が準備中(限定運用中)の継続申請の電子化をおこなうOSS申請共同利用システム入り口であることをお話しさせていただき、それぞれブラウザで接続し、実際の申請内容をご確認頂きました。
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両システムとも1台ずつ、手入力になり、人的ミスの他、時間がかかります。
そこで、ディーアイシージャパンのクラウド型ソフト「e-HOTEKI」を使って確実に手間なく両方へデータの伝送ができるということで、デモ機を使用して、日頃の申請状況をご覧頂きました。
「e-HOTEKI」を使用するメリットである、機械的なチェックで自賠責期間や最終検査申請日が確実に設定できる、e-JIBAIと連動できる、蓄積されている車両情報が反映できる、データ突合前に標章が発行できるので短時間車検でも対応できることなども、お話しさせていただきました。
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職権打刻車台番号による作成も手間なく反映できるほか、100万㎞(7桁)を超える走行距離計の場合、㎞解除という設定が必要になるのですが、このあたりもソフトで反映し対応できるので、とてもスムーズです。
最後の質疑応答では、JA共済の自賠責対応方法、クラウドサーバーについてなどを共有させていただきました。
国土交通省の方針により、申請方法に関わらず、原則電子保適を提出することか明らかになってきていますので、これから指定工場の対応が必須となります。
指定工場を取り巻く環境の変化に対応のできるソフトを揃えている自動車整備業システムを導入することで、省力化を図り、整備事業者本来の整備作業に時間を費やすことができます。
今回も、大勢の皆様と情報共有をさせて頂き、有意義な時間となりましたことを感謝しております。