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ツカサ工業株式会社

佐藤社長の継続OSS

継続OSSセミナーin大阪開催御礼

公開日: 2017年11月29日  / 更新日: 2017年11月29日

171129_継続OSSセミナーin大阪.jpg昨日、大阪府大阪市にある一般社団法人大阪府自動車整備振興会自動車整備会館にて、ディーアイシージャパン株式会社主催の継続検査OSSセミナーが開催されました。

大阪は、継続検査OSSの活用が多い地でありますが、各自動車ディーラーによる一般社団法人日本自動車販売協会連合会が申請代理を行う対応が多いようです。
なかなか一指定工場でいきなりの対応は難しく、最初は自社の車両で対応をはじめ、様子をみながらお客様の車両で手続きを開始するといったことが多いかもしれません。
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今回もディーアイシージャパン担当者による、継続OSSの概要や3つの接続方法、OSS申請の現状の説明から始まりました。
継続OSSを取り巻く環境の変化に応じて、説明で使用されるパワーポイントの中身も少しずつ進化しています。
私の実務事例紹介では、可能な限り実際の現場での活用を知って頂けるように、また弊社が得意とする大型や大型特殊などの電子保適対応状況なども交えながら、お話しをさせて頂きました。
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保適証サービスへブラウザ接続を行い、作成、引戻、照会や管理簿など、限定運用中のOSS申請共同利用システムへもブラウザで接続、申請が完了するまでのステータス遷移の話や、ダイレクト納付された金額などをご覧頂きました。
e-JIBAIを発行する→保適の電子化を行う→継続申請の電子化を行う。
e-JIBAI(自賠責保険共同システム)→AIRAS(保適証サービス)→AINAS(OSS申請共同利用システム)。
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上記の流れをすべてひとつのソフトで連動し、それぞれへデータの伝送をおこなうことができる、それがe-HOTEKI(自動車整備業システム「新一等書記官」専用オプションクラウド型ソフト)ということで、デモ機を使用した実演を最後に行いました。
今回は、ディーアイシージャパンのシステムを使っているユーザーではない方の参加が多いとのことで、継続検査OSSそのものの仕組みについて、少しでもご参考になりましたら幸いです。
業界のIT化が少しずつ進み始めており、「その取り組みに対応のできるソフトを揃えている自動車整備業システム」、現在では、継続OSSに対応の出来る(スタンドアロン型、クラウド型)ソフトがあることが、指定工場の整備業システム導入の目安になるのではないかと感じています。
今一度、お使いの整備業システムメーカーに問い合わせを行い「継続検査OSS対応についてどうなっているか?」をご確認の上、「今後の継続OSS対応について(特に保適の電子化は必須)検討を始める」ための良い機会となるよう、今後も実務事例紹介を行ってまいります。
今回も多くの皆様と情報共有をさせて頂き、ありがとうございました。