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ツカサ工業株式会社

佐藤社長の継続OSS

継続OSS、保適証サービスでよくあるエラー

公開日: 2017年09月25日  / 更新日: 2017年09月25日

170925_エラー.jpgクラウド型システム(弊社ではディーアイシージャパン株式会社新一等書記官e-HOTEKIを活用しています)で継続検査OSSの活用を始めると、エラーがでる場合があります。

それは「自賠責情報該当無しエラー」です。
クラウド型より保適証サービスへデータ送信する際に、おこります。
保適証サービスで自賠責の突合を行う際、該当する自賠責情報が登録されていない状態です。
原因は、いくつかあります。
原因1・e-JIBAIより自賠責を発行してから、保適証サービスへ自賠責情報が送信される時間(おおむね1時間以内)以降でなければ、保適証サービスで情報の受信ができていないため、該当無しとなります。
エラーの後、一定時間経過後(おおむね1時間)、再度データ送信を行うことで、自賠責が確認でき、送信完了となります。
対策・保適証サービスを利用する前に(1時間以上前に)、e-JIBAIを使用して自賠責を契約しておくことで、データ送信が行われ保適証サービスに登録されます。
原因2・e-JIBAI車台番号間違い、証明書番号入力間違い。
対策・そもそもの契約で、車台番号が間違っていたり、システムへ入力をする証明書番号が実際の物と違っていると、突合できず、該当無しと判断されてしまいます。確実な確認を行ってシステムに入力します。
原因3・e-JIBAIをOSSに対応するため、<登録情報処理機関報告契約>として契約されていないのに、電子情報ありとして送信している。
対策・保適証サービスでは自賠責データの突合を行っています。本年4月以降、<登録情報処理機関報告契約>として契約されていない自賠責は、電子データの送信が行われていないため、紙情報扱いとなっています。保適証サービスでは、電子情報が無い場合でも、紙情報として送信することが可能です。電子は電子、紙は紙として切り分けて、データ送信を行います。
※OSS共同利用申請システムを利用する場合は、車検期間を充足する新旧自賠責で電子データが必要です。
「検査を行う車両の自賠責を検査時間より早めに<登録情報処理機関報告契約>として契約する」、「自賠責が電子か紙か確認して、確実に入力する」これでエラーを防ぐことができます。