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お知らせ

2019年4月 3日 08:02

佐藤社長の継続OSS/自動車整備業ソフト

電子保適の車両情報三段書き対応OK!

190402_タイヤドーザ.jpg継続検査OSSに必須の保適証サービス(AIRAS)。すべての情報入手先になる日整連自動車情報サイトにて、3月29日にマニュアル類が更新され、いままで対応の出来なかった、「乗車定員・幼児定員・最大積載量・車両総重量の情報の何れかひとつが3つ以上(自動車検査証の記載が3つ以上)の車両は対象外」(いわゆる三段書き車両)が削除され、対応可能となりました。

早速、大型特殊自動車のショベルローダ、付属装置(スノウプラウ)の今まで電子保適未対応だった車両が車検のご用命を頂きましたので、継続OSS申請を行い、無事に審査完了となりました。

もちろん、弊社ではおなじみのディーアイシージャパン株式会社製クラウド型ソフト「OSS&e-HOTEKI」からの申請となります。

確認のため、ブラウザ型(AIRAS)にログインすると、「乗車定員3」、「最大積載量3」、「車両総重量3」の入力項目が増えていました。

例えば、右括弧になる最大積載量400(250)㎏の場合は、400が最大積載量1、250が最大積載量2に入ります。

大型特殊自動車(0,9ナンバー)や特殊用途自動車(8ナンバー)などで数字の上に括弧書きで入る場合が、3の項目となります。

一つの数字のみで1。右括弧で2。上に括弧で3。これは登録車のみの運用で、軽自動車については上括弧の数字は2に入ります。軽自動車は、3へ入力することができません。

基本は1のみ。バンなどの車両で折りたたみ座席があり、積載量や定員が変わる場合は1と2を入力。タイヤドーザやショベルローダ等で付属装置が1つある場合は、1と3。附属装置が2つある場合は、1と2と3すべて使用など、入力項目が分かれそうです。

最近、備考欄に軸重等が入っている車両もありますが、あくまで乗車定員、幼児定員、最大積載量、車両総重量の項目の数字(保適証に反映される)が必要となります。

190403_ショベルローダ.jpg
ブラウザ型(AIRAS)で確認すると分かるのですが、車両情報欄の項目では、入力が必須な所には「必須」と赤文字で記載されており、該当無しの場合は0を入力しているのですが、「乗車定員3」、「最大積載量3」、「車両総重量3」の項目は「必須」となっておらず、該当する場合のみ数字を入れる仕様になっています。

今回の改正で、すべての車両で電子保適を登録できるようになったと感じています。軽自動車の継続OSSも行政書士法施行規則の一部を改正する省令(予定)が示され、いわゆる申請代理人の指定に3団体が指定予定となることで、いよいよ制度が開始される見込みです。

車検証のICカード化も見据え、ますます継続OSS対応の標準化が求められています。

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