特定自主検査
SPECIFIC AUTONOMOUS INSPECTION
幅広い車種の特定自主検査に対応
回送が困難な場合は
出張での検査も承ります
フォークリフト・車両系建設機械等にも、自動車の車検制度に似た検査制度があります。弊社では労働安全衛生法で指定されている機械のうち、動力プレス以外の、整地・運搬・積込み用、掘削用、解体用、不整地運搬車、基礎工事用、締固め用、コンクリート打設用、高所作業車、フォークリフトの特定自主検査を行っております。
また、回送困難な車両に関しましては、現地での出張検査も可能です。
特定自主検査とは
フォークリフト、不整地運搬車、車両系建設機械及び高所作業車については、労働安全衛生法で、作業開始前点検、月次検査、年次検査の実施が義務付けられております。その結果を検査記録表に記入し、3年間保存しなければなりません。
- ・作業開始前点検（作業時毎回）
- ・月次検査（1ヶ月以内ごと）
- ・特定自主検査（1年以内ごと、機種によっては2年以内ごと）
または、定期自主検査（特定自主検査対象以外の機種、1年以内ごと）
各種点検詳細
フォークリフト、不整地運搬車、車両系建設機械、高所作業車、各機種ごとに定められています。
（例：車両系建設機械）
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作業開始前点検（毎日） |
月次検査（毎月） |
特定自主検査（年1回） |
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|---|---|---|---|---|---|---|
| 点検検査項目 | 機能 | ブレーキ クラッチ |
異常の有無 | ブレーキ クラッチ 操作装置 作業装置 |
異常の有無 | 原動機 動力伝達装置 走行装置 操縦装置 ブレーキ 作業装置 油圧装置 電気系統 車体 操作装置 ヘッドガード バックストッパー 昇降装置 ロック装置 警報装置 方向指示器 灯火装置 計器 |
| 異常の有無 | 損傷の有無 | ワイヤロープ チェーンバケット ジッパー等 |
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| 点検検査の担当者と必要な資格 | 1.事業者 | 1.事業者 | 1.登録検査業者 2.資格を有する事業内所属検査者 |
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| 記録の保存期間 | – | 3年間 | 3年間 | |||
| 弊社で記録表のご用意 | なし | なし | あり |
特定自主検査のことなら、ツカサ工業にお任せください！
検査を実施しなければならない機械は下記のような機械です。有資格者・登録検査業者いずれかによって検査を受け異常があった場合は、直ちに補修その他必要な措置をとらなければなりません。
検査や措置を怠ると罰則が適用されます。詳しくは建荷協ホームページにてご確認ください。
公益社団法人 建設荷役車両安全技術協会（建荷協）ホームページはこちら
※公益社団法人 建設荷役車両安全技術協会（建荷協）ホームページへリンクします。
ツカサ工業の特定自主検査にはこんなメリットが！
【メリット1】車検とセットの点検で、点検料がお得に！
車検と特自検時に重複する点検項目があるため、同時にお申し込みいただくことで、その分の点検料を特別値引きさせていただきます。
【メリット2】工場を変えることなく車検と特自検を一ヶ所で済ませる事ができます！
工場を変えることなく車検と特自検を一ヶ所で済ませる事ができ、不具合があっても整備士により直ちに必要な修理をすることが可能です。又、検査者は各種機械のオペレータ資格を取得しており、安心して検査を受けられます。
【メリット3】回送が困難な車両の場合は、出張点検も可能！
回送が困難な車両については現地出張検査も可能。回送料を節約し、お客様の負担を減らします。
検査標章
検査済みの機械には、検査を実施した年月を明らかにする標章（ステッカー）を貼付しなければなりません。
特定自主検査費用
下記参考価格となりますので、詳細はお問い合わせください。
（税込価格）
| 機械等の種類 | 能力又は重量区別 | 検査料 | |
|---|---|---|---|
| 大区分 | 小区分 | ||
| 車両系荷役運搬機械 <フォークリフト> |
内燃エンジン式 (最大荷重) |
1t未満 | ¥35,200 |
| 1t以上 ～ 2t未満 | ¥38,500 | ||
| 2t以上 ～ 3t未満 | ¥44,000 | ||
| 3t以上 ～ 4t未満 | ¥48,400 | ||
| 4t以上 ～ 5t未満 | ¥52,800 | ||
| 5t以上 ～ | ¥57,200 | ||
| バッテリー式 カウンタ型 |
1t未満 | ¥35,200 | |
| 1t以上 ～ 2t未満 | ¥38,500 | ||
| 2t以上 ～ 3t未満 | ¥44,000 | ||
| 3t以上 ～ 4t未満 | ¥48,400 | ||
| バッテリー式 リーチ型 |
1t未満 | ¥36,300 | |
| 1t以上 ～ 2t未満 | ¥39,600 | ||
| 2t以上 ～ 3t未満 | ¥45,100 | ||
| 3t以上 ～ 4t未満 | ¥49,500 | ||
| 車両系荷役運搬機械 <不整地運搬車> |
(最大積載量) | 1t未満 | ¥22,000 |
| 1t以上 ～ 3t未満 | ¥30,800 | ||
| 3t以上 ～ 5t未満 | ¥38,500 | ||
| 5t以上 ～ 10t未満 | ¥44,000 | ||
| 10t以上 ～ | ¥60,500 | ||
| 車両系建設機械 <掘削用> |
油圧ショベル クローラ式 (バケット容量) |
0.02m3未満 | ¥22,000 |
| 0.02m3以上 ～ 0.11m3未満 | ¥25,300 | ||
| 0.11m3以上 ～ 0.22m3未満 | ¥28,600 | ||
| 0.22m3以上 ～ 0.61m3未満 | ¥33,000 | ||
| 0.61m3以上 ～ 1.11m3未満 | ¥44,000 | ||
| 1.11m3以上 ～ 2.00m3未満 | ¥49,500 | ||
| 2.00m3以上 ～ 2.30m3未満 | ¥55,000 | ||
| 2.3m3以上 ～ | ¥60,500 | ||
| 車両系建設機械 <解体用> |
ブレーカ単体 (質量) |
300Kg未満 | ¥5,500 |
| 300Kg以上 ～ 1,000Kg未満 | ¥8,800 | ||
| 1,000Kg以上 ～ 2,000Kg未満 | ¥13,200 | ||
| 2,000Kg以上 ～ 3,000Kg未満 | ¥17,600 | ||
| 3,000Kg以上 ～ | ¥22,000 | ||
| ※ ブレーカについては、油圧ショベルの検査料にブレーカアタッチメント検査料金を加算致します。 | |||
| 車両系建設機械 <掘削用> |
クレーン機能付油圧ショベル | 移動式クレーン定期自主検査 | ¥8,800 |
| 移動式クレーン定期自主検査単体 | ¥16,500 | ||
| ※ クレーン機能付油圧ショベルについては、油圧ショベルの検査料金に移動式クレーン定期自主検査料金を加算致します。 | |||
| 車両系建設機械 （整地・運搬・積み込用） |
トラクターショベル ホイール式 (車両重量) |
5t未満 | ¥22,000 |
| 5t以上 ～ 10t未満 | ¥27,500 | ||
| 10t以上 ～ 20t未満 | ¥33,000 | ||
| 20t以上 ～ 30t未満 | ¥38,500 | ||
| 30t以上 ～ | ¥44,000 | ||
| グレーダー | 8t未満 | ¥33,000 | |
| 8t以上 ～ 17t未満 | ¥38,500 | ||
| 17t以上 ～ 25t未満 | ¥46,200 | ||
| 25t以上 ～ | ¥52,800 | ||
| ブルドーザー(機械質量) | 5t未満 | ¥22,000 | |
| 5t以上 ～ 10t未満 | ¥27,500 | ||
| 10t以上 ～ 20t未満 | ¥33,000 | ||
| 20t以上 ～ 30t未満 | ¥38,500 | ||
| 30t以上 ～ | ¥44,000 | ||
| 車両系建設機械 （基礎工事用） |
穴掘建柱車(架装シャシ) | 2tクラス | ¥41,800 |
| 4tクラス | ¥47,300 | ||
| 車両系建設機械 （コンクリート打設用） |
コンクリートポンプ車 (架装シャシ車両総重量) |
8t未満 | ¥41,800 |
| 8t以上 | ¥47,300 | ||
| ※ 超音波探傷（ＵＴ）検査が必要な場合、専門業者へ依頼し別途費用がかかります。 | |||
| 車両系建設機械 （締固め用） |
ロードローラ タイヤローラ 振動ローラ (機械質量) |
1t未満 | ¥28,600 |
| 1t以上 ～ 5t未満 | ¥39,600 | ||
| 5t以上 ～ 10t未満 | ¥48,400 | ||
| 10t以上 ～ | ¥55,000 | ||
| 高所作業車 <トラック式> |
直伸ブーム型 (作業床高さ) |
10m未満 | ¥41,800 |
| 10m以上 ～ 15m未満 | ¥47,300 | ||
| 15m以上 ～ 20m未満 | ¥51,700 | ||
| 20m以上 ～ 25m未満 | ¥56,100 | ||
| 25m以上 ～ | ¥60,500 | ||
| 混合ブーム型 | 10m未満 | ¥44,000 | |
| 10m以上 ～ 15m未満 | ¥49,500 | ||
| 高所作業車 <ホイール式> |
直伸ブーム型 | 10m未満 | ¥33,000 |
| 10m以上 ～ 15m未満 | ¥39,600 | ||
| 15m以上 ～ | ¥44,000 | ||
| リフト型 | 10m未満 | ¥29,700 | |
| 10m以上 ～ 15m未満 | ¥36,300 | ||
| 高所作業車 <クローラ式> |
直伸ブーム型 | 10m未満 | ¥36,300 |
| 10m以上 ～ 15m未満 | ¥42,900 | ||
| 15m以上 ～ | ¥47,300 | ||
| リフト型 | 10m未満 | ¥33,000 | |
| 10m以上 ～ 15m未満 | ¥39,600 | ||
検査料金、記録表作成、検査標章込みの価格となっております。
出張検査の場合、別途出張費が必要です。
特定自主検査により追加整備が必要となった場合の工賃・部品代は別途ご請求申し上げます。
上記参考価格となりますので詳細はお問い合わせください。
移動式クレーン定期自主検査
CRANE INSPECTION
移動式クレーン定期自主検査、 性能検査もお任せください
労働安全衛生法やクレーン等安全規則により、クレーンを使用する事業者は毎年の点検（移動式クレーン定期自主検査）が義務付けられています。トラック積載型クレーンも検査の対象です。
また、つり上げ荷重3トン以上のクレーンにつきましては、自主検査とは別途、2年に1度の性能検査が義務付けられています。
移動式クレーンの定期自主検査は、「建機工認定検査者」にお任せください！
最近の移動式クレーンは、安全性向上のためのメカトロ化、更には高性能化により構造や装置が複雑化しております。定期自主検査をご用命の際は、各種建機メーカーから最新の技術教育を受け、且つ定期自主検査者規定に基づき運転資格、検査経緯と知識を持った「建機工認定移動式クレーン定期自主検査者」にお任せください。
移動式クレーン運転士在籍のため吊り上げ荷重5トン以上のクレーンも対応可能です。
移動式クレーンの定期自主検査に関する詳細はこちら
※一般社団法人 日本建設機械工業会ホームページへリンクします。
点検項目
労働省公表の「移動式クレーンの自主検査指針」に基づく50余項目の検査を実施します。年次点検時はステッカーの貼付、点検記録簿を発行します。
対応機種
-
クレーン機能付きショベル
（ショベル本体は特定自主検査対象です） -
トラック積載型クレーン
（ユニッククレーン、カーゴクレーンなど） -
各種移動式クレーン車
定期自主検査費用
下記参考価格となりますので、詳細はお問い合わせください。
（税込価格）
| 機械等の種類 | 区分 | 検査料 |
|---|---|---|
| トラック積載型クレーン <つり上げ荷重3トン未満> |
通常料金 | ¥19,800 |
| 車検とのセット料金 （車検費用は別途） |
¥16,500 |
検査料金、記録表作成、検査済ステッカー込みの価格となっております。
定期自主検査により追加整備が必要となった場合の工賃・部品代は別途ご請求申し上げます。
吊り上げ荷重3トン以上の性能検査受検もお任せ下さい！
つり上げ荷重が3トン以上の移動式クレーンには、車検とは別にクレーン装置部分の性能と安全を確認する性能検査があり、原則として2年に1度、検査を受けなければなりません。
製造検査又は使用検査に合格したつり上げ荷重が3トン以上の移動式クレーンには、有効期間が定められた移動式クレーン検査証が交付されています。有効期間が満了しようとする検査証を更新するためには、性能検査を受検しなければなりません。
ツカサ工業ではこの性能検査をお客様より委任を頂いて、登録性能検査機関である一般社団法人日本クレーン協会の長野検査事務所より検査員にお越し頂き、弊社敷地内で検査を行っています。
性能検査は、クレーン各部分の構造及び機能について点検を行うほか、荷重試験を行います。荷重試験は、クレーンに定格荷重に相当する荷重の荷をつって、つり上げ、旋回等の作動を定格速度により行います。
性能検査と車検の有効期間満了日が近い車両が多いため、下部の車両走行部分の整備を含む車検と合わせて、上部クレーン装置の点検を行い、性能検査受検に備えます。下部も上部も整備できるのがツカサ工業の強みです！
検査でも機械を操作するには資格が必要なので、移動式クレーン運転士による操作に、玉掛作業者が玉掛け作業を行って、安全確実に受検しています。
ダンプ自重計検査
DUMP INSPECTION
自重計検査の設備を完備 検査から適合証発行業務まで対応
大型ダンプ車等は荷台下に積載重量を測定する装置として自重計が取り付けられており、これを用いて積載重量を確認する事が出来るようになっています。弊社では自重計検査の実施と、適合証発行業務を行っております。
（土砂等を運搬する大型自動車については、継続車検時に自重計技術基準適合証の添付が必要となっております）
※実測出来ない車両には適合証を発行出来ません。
※事前のご予約をお願いいたします。
ダンプ自重計検査のことなら、ツカサ工業にお任せください！
車両総重量8トン以上又は、最大積載量5トン以上の大型ダンプ車等（土砂等を運搬する大型自動車）の自重計は、定期点検を1年に1回受けなければなりません。（土砂禁ダンプを除く）
検査に必要な書類
・自動車検査証 （最大積載量、表示番号の確認）
・前回検査の自重計技術基準適合証 （前回検査時の状態確認）
ダンプ自重計検査料金
（税込価格）
| 検査名 | 区分 | 検査料 |
|---|---|---|
| ダンプ自重計検査 | 通常料金 | ¥7,700 |
| 車検とのセット料金 （車検費用は別途） |
¥6,600 |
検査料金、適合証込みの価格となっております。
検査により追加整備が必要となった場合の工賃・部品代は別途ご請求申し上げます。
自重計検査の流れ
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1.書類確認
車検証と自重計技術基準適合証の確認、車両に取り付けられている自重計の状態を確認します。
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2.検査機械へセット
車両を自重計検査機械の下へ移動させ、ダンプに検査機械をセッティングします。
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3.測定
荷台を少し上げて、検査機械の油圧の力で荷台を押し下げます。
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4.確認
車検証に記載されている最大積載量で、検査機械のメーターと自重計の数値が同じか確認します。
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5.調整、封印
誤差がある場合は、検査機械の数値に自重計の数値を調整して、封印を行います。
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6.検査、測定完了
自重計技術基準適合証を発行いたします。
0261-22-4570
