お客様が心から安心できる自動車整備士になる。

私がこの仕事を選んだきっかけは、中学生の時、父とともに出かけた東京でのある1台の車を見たことが始まりでした。
当時、その車はものすごく力強く目に映り、父にあの車は何という車かと尋ねると、「お前、あの車が何か知らないのか？あれがベンツだよ」と言われ、それが何の興味もなかった自動車にのめり込むきっかけとなりました。
その後も父と会話をかわす中で、ものすごく車について詳しいので不思議に思っていたところ、家業が自動車整備だと初めて理解したのが、今になって懐かしく記憶に深く残っております。

働く車は、物流を支えるトラックだったり、地域の移動に使う乗り合いバスだったり、建設現場で動く建設機械であったりと多種多様に存在し、我々の生活に欠かせない車となっています。
働く車が止まると、その車が行える仕事が止まります。仕事が止まるとその仕事に支えられている人々の生活まで止めてしまうことになります。
私達の自動車整備作業とは、働く車が生き生きと仕事ができるように万全の準備を整えること。安全・確実に作業できるすべての事を担っています。

時代が移り変わり人や車が変わっていっても、相変わらずいつもの場所にあり、お客様がすべてを安心して任せられる様に、日々進化していく技術や情報に反応し、的確な対応を提供して行くことで、いつまでも長く懐かしく思っていただけるツカサ工業でありたい。それが私の想いです。