ロータストラックネット、関東トラックモニタリング協同組合の合同企画で、ロータストラクネット技術委員会が企画・運営となっています。

例年、技術委員会で企画されている全国から東京へ集まる整備士テクニカルミーティングのベーシックバージョンとして、今年は、各地区で開催が予定されており、今回が第１弾となる関東地区での開催となりました。

ナブテスコサービス株式会社様のご協力を受け、エアーブレーキシステムの概要を再確認した後、テーマ部品である「エアードライヤーとマルチプロテクションバルブ」、「オイルキャッチャー」、「スプリングチャンバー」などのメンテ方法を学びました。

カットモデルも用意され、日頃、見たことが無い部分も見られるように展示コーナーも用意されています。

後半では、グループに分かれて自己紹介のあと、各社の状況やメンテに関して実践していること、悩みなどを共有しました。

私もBグループの担当と言うことで、活発に意見交換をさせていただきました。現場の整備士達との会話が楽しく、熱が入ってしまい、他のグループから「声が大きいと・・・」

すみませんでしたー(^◇^;)

このグループ形式のミーティングが、現場の情報を共有できるこの研修会の醍醐味です。

知っていること、知らないこと、どのようにやっているかなど、ざっくばらんに他社の状況を聞くことが出来ます。ここでの仲間の出会い、そして第二部につながる懇親会での会話が、自分のスキルアップに繋がることを願っています。

今回も、司会進行を務めさせていただき、ありがとうございました。

このテクニカルミーティングベーシックは、今回の内容を踏まえ進化しながら、次回、全国の各地区会で開催される予定となっております。

ロータストラックネット会員企業所属の整備士の皆様、奮って参加していただきメカニックとしての糧にしてください。