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2018年05月15日

佐藤社長ブログ

OBD車検、中間とりまとめ発表

180515_スキャンツール.jpg急速に普及が進む自動ブレーキや自動車線維持機能などの電子制御装置。機能確認の検査手法あり方検討会より、中間とりまとめが発表されました。

「車載式故障診断装置を活用した自動車検査手法のあり方検討会」中間とりまとめの公表について←国土交通省ホームページへリンクします

最近の車両には、電子装置の状態を監視し、故障を記録することができる車載式故障診断装置(OBD:On-board diagnostics)が搭載されています。
スキャンツールと呼ばれる外部診断機を車両へ接続することで、記録された故障コードや車両の状態を把握することが可能です。

具体的には、保安基準不適合となる故障コード(特定DTC)が定められ、車検時にスキャンツールを車両へ接続して「特定DTC」が検出された場合は、検査不合格となります。
運転支援装置(ABS、ESC、自動ブレーキ等)と、自動運転機能(自動車線維持、自動駐車など)、排ガス関係装置が対象装置となり2021年以降の新型乗用車、バス、トラックが対象車両となるようです。
検査開始時期は2024年より予定されていますが、変更があり得るとのことなので、注視が必要です。
日頃、様々な整備で活用しているスキャンツールですが、いよいよ車検時での活用が視野に入ってきます。検査に使用できる法定スキャンツールの仕様も合わせて定められていくことと思いますので、普段使用しているものが対象に入るのかなど、今後も情報収集が必要ですね。

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