滑る路面でタイヤの空回りを防ぐ機能、あります。

こんにちは、ツカサ工業のデザイナーです。
FM長野さんにて放送中のラジオ
ツカサ工業グループpresents『今日もご安全に』
毎週金曜日 10:55-11:00
https://www.fmnagano.co.jp/archives/9646
お耳にしていただく機会はありましたでしょうか。
まだまだ寒い日が続いておりますが、そんな
『冬の運転で気をつけたいこと』シリーズ最後のお話は
雪道でのトラクションコントロールの使い方
ですがその前に、
トラクションコントロールって何?
“「TCS」や「TRC」と書かれたスイッチ”と言われたけれど…
どこにあるの?見たことないかも。
という私のような方に向けて「トラクションコントロール」のありかから。
トラクションコントロールは、
ほとんどの車に最初から付いている安全機能ですが、
ふだん意識することがほとんどありません。
どこにあるの?見たことない理由
「スイッチを見た覚えがない」という人が多いのは、
普段は触らなくていい機能だからです。
車によって違いますが、
・「TCS」「TRC」と書かれたスイッチ
・車が滑っているようなマーク(クネクネした線の絵)
として、
ハンドル周りやシフトの近くに付いていることがあります。
ただし、多くの場合
最初からONになっていて、触らなくても動くため、
存在に気づかないまま乗っていることも珍しくありません。
では、本編に戻ります。
トラクションコントロールとは?
トラクションコントロールとは、
滑りやすい路面でタイヤが空転するのを防ぐ機能です。
タイヤが滑りそうになると、
・エンジン出力を抑えたり
・特定のタイヤにブレーキをかけたり
といった制御を自動で行い、
車の安定した走行をサポートしてくれます。
雪道では基本「ON」でOK
雪道では、発進時・坂道・カーブなどでタイヤが空回りしやすくなります。
トラクションコントロールがONになっていれば、
こうした場面でも空転を抑え、スムーズに走り出せるよう助けてくれます。
そのため、基本的には常にONのままで問題ありません。
例外は「深い雪」や「スタックしたとき」
ただし、すべての状況で万能というわけではありません。
・深い雪に埋まってしまったとき
・タイヤが空転して動けなくなったとき(スタック時)
このような場合、
トラクションコントロールが働きすぎることで、
逆に脱出しにくくなることがあります。
脱出時は一時的にOFFも有効
スタックしてしまったときは、
一時的にトラクションコントロールをOFFにすることで、
脱出しやすくなる場合があります。
アクセルを調整しながらタイヤをあえて空転させ、雪をかき出すイメージです。
ただし、脱出できたら必ずONに戻すことを忘れないようにしましょう。
4WDでも過信は禁物
4WDやAWD車であっても、トラクションコントロールは重要な安全機能です。
「四駆だから大丈夫」と過信せず、慎重な操作と適切な装備を心がけることが大切です。
雪道の“見えない味方”
トラクションコントロールは、
雪道でのトラブルを防いでくれる見えない味方のような存在です。
仕組みと使いどころを知っておくだけで、
いざというときの安心感が大きく変わります。


