よどんだ空気、さようなら。

こんにちは、ツカサ工業のデザイナーです。
FM長野さんにて放送中のラジオ
ツカサ工業グループpresents『今日もご安全に』
毎週金曜日 10:55-11:00
https://www.fmnagano.co.jp/archives/9646
お耳にしていただく機会はありましたでしょうか。
寒くなってきて、エアコンを使用する機会も増えてきたと思います。
狭い車内はすぐに空気が篭ってしまうような気がします。
とくに感染症の季節は家も車も換気が大事になってきますね。
今回は、『車の換気について』のお話です。
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車内を効率よく換気する方法で快適ドライブを
エアコンを使っていると、窓を閉め切ったまま長時間走行することも多いですよね。
でも実は、車内の空気は思っている以上にこもりやすいんです。
においが気になる、ちょっと眠いと感じる…。それは車内の空気がよどんでいるサインかもしれません
そんなときに役立つ、効率的な車内換気の方法をご紹介します。
1. 対角線で窓を開ける
一番手軽で効果的なのが「風の通り道」を作ること。
具体的には、運転席側の窓を少し開けて、反対側の後部座席の窓も開けるのがおすすめです。
こうすると車内に気流が生まれ、短時間で空気が入れ替わります。
2. 外気導入モードに切り替える
エアコンを「内気循環」にしていると、車内の空気がぐるぐる回るだけ。
長時間そのままだと二酸化炭素が増えて、眠気の原因になることもあります。
そこで、外気導入モードに切り替えると、フレッシュな空気を取り込みながら自然に換気ができます。
渋滞中などでは特に有効です。
3. エアコンフィルターの点検・交換
花粉や黄砂が気になる季節は、エアコンフィルターの状態も要チェック。
整備現場では「フィルターが詰まっている車」をよく見かけますが、それだけで車内の空気環境は大きく悪化してしまいます。
1年に1回の交換を目安にすれば、いつでも快適に過ごせますよ。
4. 最新機能も活用しつつ、基本は換気
最近の車には「空気清浄機能付きエアコン」や「ナノイー搭載エアコン」などもあります。
とはいえ、どんな機能があっても基本は“こまめな換気”。
窓を少し開けたり、外気導入にしたりと、ちょっとした工夫を忘れずに。
まとめ
車内の空気を入れ替えるだけで、体も気分もスッキリ。
ドライブをより快適に楽しむためにも、ぜひ意識的に換気を取り入れてみてください。



