車検ってどうやって進むの?

こんにちは、ツカサ工業のデザイナーです。
FM長野さんにて放送中のラジオ
ツカサ工業グループpresents『今日もご安全に』
毎週金曜日 10:55-11:00
https://www.fmnagano.co.jp/archives/9646
お耳にしていただく機会はありましたでしょうか。
9月の私のオススメ回は
「車検ってどうやって進むの?」です!
車検で預けた車は、いったい何をどう確認されているのか気になりませんか??
今回は、そんなお話です。
受付での確認
車検と聞くと、なんとなく面倒な印象を持つ方も多いかもしれません。
でも、車検はとても論理的に進められています。
まずはお客様からの受付です。
ここでは車両の走行距離や整備履歴を確認し、必要な整備項目を洗い出します。
この段階で、ブレーキパッドの減りやバッテリーの状態など、予防的な整備を提案することもあります。
法定点検と整備作業
次に、法定点検と整備作業に入ります。 ブレーキ、ライト、排気ガス、足回りなどが国の基準に適合しているかを確認します。 さらに細かい部分では、ワイパーの拭き取りやウォッシャー液の噴霧なども点検対象です。 一見些細に思える部分も、安全運転においてはとても重要な項目です。
完成検査と高度な安全確認
整備後は、完成検査を行います。
自動車検査員が最終チェックを行い、国の基準に適合していれば合格の判定を出します。
指定整備記録簿や法令基準適合書の発行も、この段階で行われます。
また近年では、電子制御装置の診断やOBD(車載式故障診断装置)の読み取りも行われ、より高度な安全性の確認が求められています。
まとめ:安心のための車検
こうして車は、安全に道路を走れる状態へと整えられます。
車検はお客様の安心・安全を守る、大切なメンテナンスのひとつです。
できれば車検の直前だけでなく、日常点検や定期点検と組み合わせることで、さらにトラブルの予防につながります。

車検って、車を預けた後は未知の世界でした。
作業工程をガラス越しに見せて頂ける工場もありますが…見てもさっぱりで💧
一台一台ブレーキやライト、ワイパーまで丁寧にチェックしてくれているんですね◎
普段自分では気づかないところまで安全を守ってくれて
やっぱり整備士さんは車のお医者さんだなぁと常々感じます。


